駆け出し編集者がしがちな「間違った考え方」
こんにちは、
エディット伝道師のはじめです。
今回は
視聴者がクオリティよりも重視すること
をお伝えします。
これを知っていると
制作に意図が生まれ
お客さんのニーズをつかめます。
つまり、
就活生に伝わる動画に仕上がり
上司にも認めてもらえるでしょう。
これを知らないと
クオリティがいくら高くとも
価値のない動画になってしまいます。
試写会では大きな反響はなく
あなたの動画がお蔵入りするでしょう。
なにに気をつけるべきか?
それは
あなたの動画に情報があるか
ということです。
制作する話になったときに
クオリティの低い動画を公開してよいのか
戸惑う人が多いです。
プロのクオリティでないなら
公開しない方がよいとさえ
考えてしまいます。
しかし問題はそこではありません。
見る人はクオリティよりも
必要な情報がそこにあるか
を気にしています。
例えば
「お菓子の新商品」
を例に考えてみましょう。
製菓会社はプロに依頼し
テレビCMを制作したとします。
一方、YouTuberは
コンビニで見つけたお菓子を試食し
「おいしい!」と発信します。
どちらの方が情報価値が高いかは
見る人によって変わるし
クオリティは関係ありませんよね。
なので
制作する前は
「どんな情報を組み込むか?」
製作中は
「動画からどんな情報が読み取れるか?」
を気にするようにしてください。
なんとなく見た目が良い動画は
いくらでもあります。
あなたの伝えたいことを
動画で表しましょう。
動画から情報を読みとろう!
今すぐ紙と鉛筆を用意してもらい
あなたが参考にしている動画を
開いてください。
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「なにが伝わってくるか」
発言や文章、短いカットから
読み取るように視聴してください。
それを全て紙に箇条書きしましょう。
あなたが表現方法に困ったら
その紙が逆引き辞典のように
役立つでしょう。
クオリティよりも
情報があるかどうか。
では、最後まで
お読みいただき
ありがとうございました!
はじめ